お久しぶりです、Jinです。
自作PCってのがあるらしいけど、やめとけって声も多いなぁ...
結局どうすればいいんだ?
自作PCを検討している人は、一度は目にするキーワード「自作pc やめとけ」。
メリットがないとか、初心者にはおすすめしないとか、BTOにすべきとか。割とネガティブな意見が多いですよね。
自作PCはやめとけと言われる理由は大体同じで、時間はかかる・失敗することもある・たいして安くない、といったところでしょうか。これらの理由は、BTOがおすすめである理由の裏返しといった方が良いかもしれません。
自作PCを推す私がいうのもなんですが、最初の1台をどっちにするかで比べたら、BTOの方が良い人の方が多いと思います。
でも、「BTOがおすすめな理由→自作をやめるべき理由」でもないです!
やってみたい気持ちがあるのに、やめとけの声で諦めてしまうのが一番もったいない。そういう人に向けて書きました。
それじゃ、やっていこう!
じんです。自作PCの制作・販売をやっています。
ご相談は【X(旧Twitter)】か【お問い合わせフォーム】にて。
この記事でわかること
- 「やめとけ」と言われる理由が本当かどうか
- それでも自作PCにしかない2つのこと
- 自作の失敗は実際どこで起きるか
- 自作・BTO・組み立て代行のどれが自分に合うか
自作PCとBTOどっちがいい?4つの質問で決める早見表
まず結論から。自分が自作PCとBTOのどっち向きかを決める早見表です。
答えは自作PCかBTOで、分かれ目は時間・トラブル対応・こだわり・組み立ての4つです。価格は勝ったり負けたりなので、分かれ目からは外しています。
| 質問 | こう答えるなら | 向いているのは |
|---|---|---|
| ①時間:いつまでに必要? | 1週間以内に動くPCが要る | BTO |
| 2〜3週間待てる | 自作も選べる | |
| ②トラブル:壊れたらどうしたい? | 丸ごと預けて直してもらいたい | BTO |
| 調べたり人に聞いたりしながら、原因の切り分けを自分でやれる | 自作も選べる | |
| ③こだわり:ケースや中身の指定は? | 用意された型から選べれば十分 | BTO |
| このケース、このパーツ、と決まっている | 自作PC | |
| ④組み立て:自分でやりたい? | 組まなくて良い | BTO |
| 自分の手で組みたい。動く瞬間を見たい | 自作PC |
①と②はBTOの方が楽で、ここに自作が有利な要素はありません。①②を受け入れたうえで、③か④に当てはまる人だけが自作に来ます。自作が万人向けでないのはこのためです。
③には当てはまるけど④がない人には、組み立て代行があります。組み立てと、壊れたときの保証の手続きを引き受けるので、②の負担も減ります。
ここから先は、この表の根拠を順番に書いていきます。
「自作PCはやめとけ」と言われる理由は全部本当。

自作PCってとっても楽しいんです。かっこいいパーツ探し、ドキドキの組み立て、完成した時の感動...今思い出しても忘れません。
でも、楽しいだけじゃないのが自作PCです。やめとけと言われる理由は私も分かります。
- PC組み立てまでに時間がかかる
- PCの組み立てに失敗することがある
- 保証がパーツ単位
- 2026年は価格でBTOに負けることがある
- BTO PCでも知識はつけられる
組み立てまでに時間がかかる

PCが欲しい!と思い立ってから、実際に動くPCが手に入るまでの時間をざっくり書いてみました。
- 市販品PC:1日〜3日
- BTO PC:翌日出荷〜2週間
- 自作PC:2〜3週間、またはそれ以上
当たり前ですが自作PCの場合、PCを作んなきゃいけないです。
市販品は買ったその日から動きますし、BTOも翌日出荷のモデルが増えて、遅くても2週間くらいで届きます。
自作PCは情報収集から始まるので、そこを含めるなら調べ物からパーツ調達で1週間、組み立てで3〜5時間はみておいたほうがいいです。
ぶっちゃけこれが自作PCの醍醐味でもあるんですけど、動くPCを早く手に入れることが目的なら、自作PCは圧倒的に不向きです。
私は調べてる時間も楽しいタイプだけど、早く欲しい人にとっては苦行だと思う。
PCの組み立てに失敗することがある
市販品やBTOの場合、PCの動作はメーカーが責任を持ってくれます。起動しなくなれば、その責任をメーカーに押し付けることもできます。(言い方は悪いですけど)
自作PCは自己責任の範囲がとても広くて、組み立てに失敗するリスクが少なからずあります。組み上がったあとに動作が不安定になった時も、自分で解決しないといけません。
「安定して動いて、動かなくなったら対応してもらえるPCが欲しい」なら、あえて失敗するリスクを負う必要はありません。
保証がパーツ単位
市販品やBTOにはPCとしての保証がついてきます。どこかが壊れても、保証期間中なら本体ごと預けて修理してもらえます。
自作PCにも保証はあります。ただしPC単位ではなくパーツ単位。PCが動かなくなったとき、どのパーツが悪いかを自分で特定しないと、メーカーに保証を頼めません。その特定にかかる時間と手間は、自分でかぶることになります。
2026年は価格でBTOに負けることがある
ひと昔前だと、自作すれば確実に安くなっていました。
しかし今はBTOメーカーの大量仕入れとセールが強くて、15万クラスあたりだと同じスペックでBTOの方が安い日があります。実際の値段はこのすぐ後に並べているので、見てみてください。
BTO PCでも知識はつけられる
それと自作PCのメリットを語る時によくあるのが、自作PCを組むと知識を深められる、というもの。
一見正しいように見えますが、これは自作PCという手段を先に決めて、目的を後から探している考え方です。ハサミを使うことを先に決めると、紙を切る以外にも爪を切る、箱を開ける、と目的はいくらでも出てきますが、どれにももっと適した道具があります。
「PCの知識をつける」というのも、自作PCという手段から後付けで出てきた目的の一つにすぎません。
知識をつけたいだけなら、BTOで十分です。BTOのPCも中身は自作と同じ規格のパーツなので、蓋を開けてメモリを足したり、グラボを替えたりすれば、その過程で同じ知識が身につきます。
知識が目的なら、BTOを買ってメモリを足すところから始めるのもアリだと思う。
自作PCとBTOはどっちが安いのか
結局BTOと自作PCはどっちが安いの?
自作PCやめとけ論争でいちばん揉めるのが価格ですよね。自作の方が安いと言う人もいれば、今はBTOの方が安いと言う人もいて、もはやどっちを信じれば良いかわからない状態。
なので実際に並べてみました。
- 自作側は当サイトの予算別構成のAmazon実売合計
- BTO側はドスパラで同じCPUとグラボを積んだモデルの税込価格
2026年9月8日時点です。
15万・20万クラスはメモリ16GB・SSD 500GB、30万クラスはSSD 1TBで、Windows 11込みで揃えています。
15万クラスだけは同じCPUのBTOがないので、1つ上のRyzen 7 5700Xのモデルを使いました。
15万・20万・30万クラスの実売比較表
| 価格帯 | 自作(Amazon実売合計) | BTO(ドスパラ) | 結果 |
|---|---|---|---|
| 15万円クラス | Ryzen5 5600 + RTX 5060 168,187円 | THIRDWAVE 5700X + RTX 5060 168,980円 | ほぼ同額(CPUはBTO側が上) |
| 20万円クラス | Ryzen7 9700X + RTX 5060 Ti 224,129円 | GALLERIA 9700X + RTX 5060 Ti 234,980円 | 自作が約1万円安い |
| 30万円クラス | Ryzen7 9700X + RX 9070 16GB メモリ32GB・360mm水冷 313,941円 | GALLERIA 9700X + RX 9070 16GB メモリ16GB・空冷 309,980円 | メモリを揃えると自作が約5万円安い(BTOの標準16GBのままなら4千円差) |
※BTOの価格は在庫やセールで日々変わります。BTO側は2026年9月8日の価格で、30万クラスのGALLERIA 9700Xモデルはこの日は在庫なしでした(在庫のあるRyzen 7 7700版は304,980円)。
同じCPUとグラボで揃えると、15万クラスはほぼ同額、20万クラスは自作が1万円安い、30万クラスはメモリまで揃えると自作が5万円安い、という結果でした。
これを見る限りだと、上のクラスほど自作が有利です。ドスパラはメモリを16GBから32GBにすると56,100円かかるので、30万クラスはそこで差がつきました。
ただ、この表を最初に作った9月2日時点では、THIRDWAVEが159,980円で15万クラスはBTOが8千円安かったんですよ。1週間で9千円動いています。
セールのタイミング次第ですが、BTOが安い日はあります。BTO PCが欲しい人は、セールのタイミングを狙うといいかも。
これに加え、自作PCの組み立ての手間などを考慮すれば、この価格差も納得でしょう。
ぐぬぬ...1週間前の15万クラスは負けてました。BTOのセールは侮れません。
動くPCが欲しいだけならBTOがおすすめ
ここまでの話をまとめるとこんな感じです。
- 時間はBTOの方が短いし
- 組み立てで失敗するリスクは自作にだけあるし
- 保証もBTOなら本体ごと預けられるし
- 価格は15万クラスならBTOと変わらず、セール次第でBTOの方が安い日も
手軽さと安心が欲しい人が世の中の大半で、その人たちにはBTOの方が合っています。
BTOでいいかどうかは、欲しいのがPCそのものか、PCを組むことかで決まります。ゲームや動画編集がしたくて、動くPCが手元にあればそれでいい人はBTOで問題ありません。
ここまで読んで、自分はこっちだと思った人はBTOで大丈夫です。BTOなら、この記事の比較で使ったドスパラか、パソコン工房、マウスコンピューターあたりが定番ですかね。
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パソコン(PC)通販のドスパラ【公式】
www.dospara.co.jp
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https://www.pc-koubou.jp/
www.pc-koubou.jp
それでも自作PCにしかない2つのこと

早く手に入る、組み立てなくていい、保証がある、それでいて割と安いBTO PC。
上にも書きましたが、もうこれでええやんって人は大半だと思います。
それでも、自作にしかないものが2つあります。
- 構成を全部自分で決められる
- PCを組み立てることができる
構成を全部自分で決められる

これは明確に言えることですが、自作PCでしか実現できない、BTOでは到達できない領域が存在します。特に見た目の面です。
BTOも『Build To Order』つまり受注生産ですので、半分オーダーメイドのPCといえます。
でもその自由度は、決められたベースモデルのPCに対してメモリやSSD、CPUクーラーを調整するところまで。使えるメーカーも限られています。
一方自作PCならケースだけじゃなくて、電源・マザーボードなどのメーカーやグレード、メモリの色、新品で揃えるか中古を混ぜるかも自分で決められます。
- メモリや水冷を、BTOのオプション料金を払わずに足せる
- めっちゃ光らせようとすればできる
- ケースは安く済ませて、電源だけいいものにすることもできる
たとえばメモリを16GBから32GBにすると、ドスパラのオプションだと56,100円ですが、Amazonで32GBのキットを選べば16GBとの差額は約2万3千円です。360mm水冷も自作なら1万円前後で足せます。
BTOと自作で迷っている人に話を聞くと、自由度が欲しいという人がほとんどでした。詳しく聞いていくと、ケースの見た目とPCの中身の見た目の話になります。
CorsairやAntec、Lian Li、HYTE、NZXTのケースを見ていて、これがいいとバチッとハマるものが見つかったら、その時点で自作PC向きな考え方です。
これまで私が組んできたPCをケース違いで8台並べてみました。
BTOと合理性で比べて自作PC側に残るのは、この1つだけだと思っています。
PCを自分で組み立てることができる!

実は自作PCって、自分でPCを組み立てていいんですよ。
知ってるわ!
と言いたくなるかもしれませんが、落ち着いて。私は大真面目にそう思ってます。
ここで重要なのは手触りのある経験ができるってこと。
『パーツを調べて、選んで、届いた箱を並べて、組んで、配線して、初めて電源を入れて画面が映って、めっちゃ感動!』
自作PCは、このプロセスを丁寧に、大事に味わうためにあります。メリットデメリットに注目して合理性を求めていると忘れがちですが、やはりこれが一番の醍醐味だと感じます。
あの感じはBTOにはなくて、自分でPCを組んだ人しか味わえませんよ。
あの非合理的な体験こそ、格別におもろいのです。

最近のPCは、「ただのパソコン」という域を超えてPC自体に美しさを兼ね備えるようになっています。こだわるほど満足度も高まりますし、愛着も湧きます。
自分で組み立てたPCってマジでかわいいんですよ。もはや我が子だもん。
いろんな記事や動画を見て、少しずつ知識を深めていって、自作PCへ想いを募らせて、PCショップに行ってみて、目の前に広がるたくさんのPCパーツにワクワクして、ついに1つだけパーツを買ってみたりして...
ワクワクが止まらない!
自作PCを選ぶ最大の決め手は好奇心である

合理的な理由がないと、自作PCをやってはいけない?そんなことはないんです!
ここまで読んだ方ならわかってもらえると思いますが、
極論、自作PCを選ぶ決め手は好奇心なんですよ。もっとも非合理的な理由です。
知識が身につくとか、PCを育てられるとか、そんな理由は後からいくらでも付けられますし、これらはBTOでもできることです。でも本質はそこじゃないです。
自作PCをやった人になんでやったのと聞くと、だいたいやってみたかったからで終わります。でもそれでいいと思います。
自作PC vs BTOの構図そのものがずれているともいえます。
やりたい理由なんて好奇心100%でいいし、リスクがあるからといって、それはやらない理由にはなりません。
今まで述べてきたことをまとめて、自作PCに踏み出すべき人はこんな人です。
- ケースや中身の見た目に、欲しいものがはっきりある
- 予算をグラボに全振りしたり、めちゃくちゃ光らせたりしたい!
- BTOを検討していたけどカスタマイズの幅が狭く、うずうずしてしまう
- とにかく自作PCというものを経験してみたい!
- 他の人は通らないであろう道を歩み、非日常感を味わいたい
一つでも当てはまるなら、間違いなく「こちら側の人間」です。
どうしても自作PCが合わない場面は存在しますし、やめとけよって声も多数あります。
...それでも!
少しでも「自作PCをやってみたい!」という気持ちがあるなら、そこに理由は必要ありません。
どんなに現実を突きつけられようと、「それでも」と言い続けろ。
自分を見失うな。
機動戦士ガンダムUC マリーダ・クルス
やめとけと言う人はリスクを大きく見すぎている

大切な話がもうひとつ。自作PCのリスクについてです。
やってみたい気持ちはある。でも、組んで動かなかったらどうしよう...
最後に残る不安はここだと思います。やめとけの理由でもあげましたが、自作PCは失敗することがある、というものです。
でもぶっちゃけなんとかなります。失敗するリスクはある程度許容できるものです。
というより、組んだことがない人が、想像でリスクを大きく見せているとも思いますよ。
失敗の原因はほとんどが初歩的なところ

自作PCで失敗する人は、リサーチ不足がほとんどです。説明書も見ずに組もうとすれば、そりゃ誰だって失敗しますよ。
逆にそこを押さえた人はまず失敗しなくて。
自作PCを組んだけど動かない!ってのは、中身はこういう初歩的なところが多いです。
- メモリが奥まで挿さっていない
- グラボの補助電源を挿し忘れている
- ケーブルの配線が分からず、繋ぎ間違えている
- HDMIケーブルをグラボではなくマザーボード側に挿していて、画面が映らない
PCパーツは共通規格で作られていて、挿さる場所には決まったものしか挿さりません。だから起動しない原因も定番化していて、奥まで挿し直したら動いた、というケースが本当に多いです。
PCが起動しなくても原因は絞り込める
それと、起動しないときは症状から原因を絞り込めます。電源ボタンを押したときの反応で、まず2つに分かれます。
- うんともすんとも動かない:電源ユニット背面のスイッチ、電源ケーブル、電源ボタンの配線の3つを確認
- ファンは回るし光るけど画面が映らない:映像ケーブルの挿し先、グラボの補助電源、メモリの半挿しを確認

2つ目で多いのが、HDMIをマザーボード側に挿しているパターンです。画面がつかないからもうダメだとなってしまう人はいますが、単に映像ケーブルの挿し間違いだったりします。
こういう理由にやめとけと決めつけるのは違うと思うんですよ。特に自作をやったことがないのに止めてくる人は、リスクをかなり大きく見積もっていると感じます。
確認する順番は、自作PCの組み立て方の記事の起動しないときの対処にまとめています。
何台も組んできたから言える部分はあると思う。でも、自作PCってそんなに難しくないんですよ。
高いパーツを壊してしまいそうで怖い人へ
もう一つよく聞く不安が、高いパーツを自分の手で壊してしまったらどうしよう、というものです。3万円のCPUや10万円のグラボを初めて触るときは、たしかに緊張しますよね。

ただ、組み立てでパーツが壊れる場面は実際にはかなり限られまして。
前にも書きましたが、PCパーツは挿さる向きが決まっていて、合っていなければ入りません。最近のパーツは、静電気にも意外と強いのです。
壊れるとすれば、入らないものを力で押し込んだときと、落としたときくらいですかね。
入らないと感じた時点で手を止めて向きを確認すれば、まず壊れません。
- 入らないときは、力を入れる前に向きを確認する。メモリは向きが合っていれば硬くても押し込んでいい
- 作業の前に金属に触って静電気を逃がし、パーツは基板の縁を持つ
- CPUとグラボは机の上で扱い、落とさない
それでも壊したとして、壊れるのはそのパーツ1つで、PC全体が無駄になるわけではありません。買い直すのもそのパーツだけです。
組んで動かないときの原因は、壊したのではなく挿し込み不足か初期不良がほとんどで、初期不良ならパーツの保証で交換できます。
パーツは思っているより頑丈。壊す前に、入らない時点で手が止まるから大丈夫。
ハードルは説明書を根気よく読めるかどうか

じゃあ誰でもできるのかというと、1つだけハードルがあります。
説明書を読んで組むというプロセスは必ず踏むので、情報を読むのが苦手な人は少し難易度が上がります。
とはいえ、途中で詰まったらスマホでAIに聞けば大体解決します。
最近のAIは賢いので、写真とともに助けて!って伝えたら助けてくれます。電源を入れたらファンは回るけど画面が映らない、くらいの具体さで症状を伝えれば答えが返ってくるはず。
それでも解決しなければ、私に聞いてくれれば解決します。X(旧ツイッター)のDMやブログのお問い合わせからヘルプをいただければ飛んでいきます。
あせらないこと
あとは、あせらずゆっくり進めましょう。
時間がないという人もいますけど、趣味だからこそ時間を作りましょう。時間をかけてゆっくり楽しむのです。やらずに後悔よりもやって後悔ですし、自作PCに挑戦したという経験は無駄になりません。
これは私が断言しておきます。自作PC、気になるなら絶対にやるべきです。
自作PCに挑戦する決心ができたあなたへ
自作PC、やってみるよ!
その声が聞きたかったぜ...
自作PCに挑戦する決心ができたあなたに、自作PCパーツを紹介した記事をおすすめします!
PCパーツを集めるのは楽しいですが、1から考えるのはかなり大変です。軸となるパーツ構成があると、失敗する可能性はかなり低くなります。
上の比較表で使った15万・20万・30万の構成がそのまま載っていて、価格は毎月見直しています。もっと安く組みたい人には、10万円の構成もありますので参考にどうぞ。
パーツが揃ったら、次は組み立て!起動しない時の対処までまとめてあります。
自作側のPCが欲しいけど自分で組むのは不安な人へ
このケースで組みたい。でも、自分で組み立てるのは怖い...
という場合は、実は自作PCの組み立て代行というサービスがあります!
おすすめポイントをいくつか紹介しますね。
仕上がりが最初からきれい!

初めての自作は、まず起動させることが第一で、裏配線のきれいさは二の次になりがちです。かくいう私も最初はぐちゃぐちゃでしたよ。
ですが私も成長しまして、今や100台以上の組み立て実績があります。自作PC組み立てのプロに任せれば、配線まで整った1台が手に入ります!
パーツ選びを相談できる!

やりたいことを伝えてもらえれば、それに合わせてパーツを提案します。
パーツ選びが楽しいのは間違いありませんが、それであっているか分からないのは苦しいですよね。
どのパーツが壊れやすいとか、今はこのメーカーが調子いいとか、最新の状況を加味して構成を組めるのは、1人で調べるのとは違うところです。
価格と納期と保証のバランスが良い!
組み立て工賃は5,000円とリーズナブル。BTOと同じくらいの価格になることもあります。納期は2〜3週間で、自分で自作するのと変わりません。
保証は自作PCと同じでパーツごとの保証がついていて、面倒な手続きもこちらで対応するのでストレスフリー。
総じて、自作PCの自由さと、BTOの手軽さの両方がある選択肢です。
- 理想の見た目のPCが欲しい!
- 組み立てには不安があり、プロに仕上げてほしい
このようなことを考えている方なら、きっと満足いただけるはず。ぜひご相談ください!
いまBTOを使っていて次を考えている人へ

BTOを使ってるけど、最近重くなってきた。次はもう一度BTOか、自作か...
すでにBTOを持っていて、スペックに限界が来て次のPCをどうしようかと考えている人もいるはずです。この場合の選択肢は3つあります。
- もう一度BTOを買う
- 次は自作で組む
- 今のBTOにパーツを足して、育てる
すでに持っているPCのグレードアップも、立派な自作PCです。
BTOで買ったPCでも中身は同じ規格のパーツなので、足りないパーツだけ足せば、丸ごと買い替えるよりずっと安く済みます。
逆に、以下のパーツを交換できるようになったら、もはや自作PCは余裕です。
メモリやグラボの追加で足りるなら育てればいいですし、電源やマザーボードまで替えたくなったら、それはもう自作で1台組むのと変わりません。次は自作で組むのがおすすめです。
まとめ:理性のBTO、好奇心の自作PC

そろそろまとめに入ります。
結論は、動くPCが欲しいだけならBTO、組みたい気持ちがあるなら自作PCです。
- 自作PCをやめとけと言われる理由は全部本当
- 自作にしかないのは、構成の自由と組む体験の2つ
- 決め手は好奇心
- 失敗の原因はほとんど初歩的な挿し忘れ
- 組むのが不安ならPC組み立て代行
BTOにする人は、ここまでで十分です。自作に来る人は、予算別の構成と組み立て方の記事から始めてください。
組むのだけが不安なら、代行に任せる手もあります。いまBTOを使っている人は、パーツを1つ足すところからです。
色々書いてきたんですけど、結局「自作PCをやってみたい!」という好奇心に勝るものはありません。
やってみたいのに、やめとけと言われて諦めるのが一番もったいない。やりたい、それだけで十分な理由です。好奇心に従いましょう。
やりたかったらやる。やって後悔する精神で生きるのが、自作PCを楽しむコツ。
このあとは、知恵袋でよく見かける質問と、組み立て作業についての質問に答えています。組んでいて困ったら、XのDMかお問い合わせから声をかけてください。
ここまで読んでくれた、そんなあなたが大好きです。
知恵袋でよく見る「自作PCとBTO」の質問に一問一答
Q. 自作PCとBTOの違いって?
A. 自作PCは、パーツを1から自分で集めて組んだPC。BTO(Build To Order)は受注生産で、ベースの構成からメモリやSSDなどをカスタマイズして買うPCです。大きな違いはカスタマイズの幅と保証の形で、自作はパーツ単位の保証と引き換えに何でも選べて、BTOは選べる範囲が決まっている代わりに本体まるごとの保証がつきます。
Q. BTOの方が安いって本当?自作PCに得はないの?
A. 15万クラスは買う日によって逆転します。2026年9月8日の実売ではほぼ同額で、9月2日はBTOが8千円安い日でした。20万クラスは自作が1万円、30万クラスは同じメモリ容量で揃えると自作が5万円安い結果でした。自作の得は値段ではなくて、ケースからパーツの銘柄まで構成を全部自分で決められることです。
Q. 自作PCもBTOも、最近は値段が変わらないって本当?
A. 15万・20万クラスはほぼ本当です。新品パーツどうしなら価格差は1万円以内で、セール次第でBTOが逆転する日もあります。30万クラスはメモリ32GBや水冷を揃えるとBTO側が5万円ほど高くなります。差が大きく開くのは、自作側がセールや中古、前のPCからの使い回しを混ぜたときです。
Q. 自作PCよりBTOの方がコスパがいいのでは?
A. 買う日の値段と、選ぶ手間を省ける分まで含めるなら、BTOのコスパが上の価格帯はあります。自作のコスパは、欲しいケースや欲しいパーツで組んだPCが、同じくらいの値段で手に入ることに出ます。用意された型で十分な人には、BTOの方がコスパがいいです。
Q. ゲーミングPCは自作とBTOどっちがいい?
A. 1週間以内に遊びたい、壊れたら丸ごと預けたい、のどちらかならBTOです。どちらも当てはまらなくて、ケースや光らせ方、グラボの銘柄にこだわりがあるなら自作が向いています。
Q. 予算8万円で自作PCは組める?
A. 新品だけでは厳しいです。OSとグラボを入れると10万円を切るのがやっとで、当サイトの10万円構成も約12万円です。8万円なら中古グラボを混ぜるか、内蔵GPUのCPUで組んでグラボは後から足す形になります。
Q. 壊れたとき、自作PCとBTOで何が違う?
A. BTOは本体ごと預けて、1〜2週間で戻ってきます。自作はまず自分でどのパーツが悪いか切り分けて、そのパーツだけメーカー保証に出します。切り分けができれば、交換パーツを買って即日復旧もできます。
Q. BTOより自作PCの方が長く使える?
A. あまり変わりません。予算を削りきった構成なら自作の方が耐久性は低いですし、BTOと同じ予算で組むなら自然と電源やマザーボードに余裕のあるパーツを選ぶことになります。耐久性はパーツの良し悪しより、掃除やメンテナンスで決まる部分が大きいです。
Q. 初心者はまずBTOを買って、慣れてから自作すべき?
A. 順番はどちらでも大丈夫です。BTOを使っていても中身は同じパーツなので、グラボ交換から始めれば自作の入口になります。「自作をやってみたい」が動機なら、最初から自作で構いません。組み立て自体は3〜5時間で終わりますし、失敗の原因はメモリの挿し込みや配線などの初歩的なものがほとんどです。
自作PCの作業についてよくある質問
自作PCには何時間かかるの?→3~5時間が目安です。
回答:一番初めは結構かかる。時間に余裕を持って挑戦するのが成功のコツ。
自作PC初挑戦なら、3~5時間ほどをみておいたほうがいいです。具体的には以下の通り。
- マザーボードに載せられるパーツを載せる:1時間
- ケースにマザーボードを組み込む:30分
- 配線:1.5~2時間
基本的に配線が一番の難関です。どこにどのケーブルを繋げば良いのか結構悩んだりします。組み立ての具体的な手順は、起動しない時の対処まで含めて組み立て方の記事にまとめています。
自作PCは静電気に弱いって本当?→本当だけど、そこまで恐れなくてOK。
回答:過度に静電気をため込む服じゃなければ、基本的には壊れない印象。
もこもこのニットやベストなど、静電気をため込みやすい服を着ての自作pcは避けるべきですが、Tシャツとかだったら全然OK。
ただ、帯電体質の方は注意が必要です。作業の前にドライバーなどの金属を触って、電気を逃してあげましょう。
中古品・ジャンク品を使えば、さらに安く組める?→できるけど、初めての自作にはおすすめしません。
中古品を使えば、さらに安くPCを組めるのでは!?
できるけど、初めての自作にはおすすめしないかな...
初めての自作を中古とジャンクで2万円で組んだ私が言うと説得力がないんですけど、最初の自作PCは新品パーツが無難です。
- PCパーツの互換性が難しい(CPUとマザボの互換性など)
- 不良品を引いた時、どこに原因があるか特定しにくい
- 保証が短い、無い場合があり、万が一に対応できない
パーツの互換性をしっかり調べ、動作する中古パーツを集め、何事もなく組み立てられる場合ももちろんあります。それならそれでいいんです。問題なのは、「何かあったとき」に対応できる力がないこと。答えはネットに落ちていますが、正解に辿り着くまでが、これまた結構しんどい。
どうしても予算が少ない場合は、ドスパラやパソコン工房などのPCショップで販売されている中古パーツをおすすめします。メルカリは初心者NGです。
自作PC成功のコツは→説明書をよく読むこと。
回答:ぶっちゃけ説明書が全て。
私たちのようなブログを参考にしても、全てのパターンには対応できません。なので、使用するパーツの説明書をよく読みましょう。
マザーボードの説明書とPCケースの説明書が特に重要です。PCを組み立てる全体像がわかる内容になっています。他にもCPUクーラーの取り付けなどもあるので、説明書は必ず読みましょう。
あとは、説明書にないようなことはやらないこと。くれぐれもグラボをさす穴にメモリを入れたりしないように...














