お久しぶりです、Jinです。
この記事は一言で言うと
自作PCのパーツキットを紹介する記事
です。
- 自作PCのパーツキットが欲しい!
- 安心して自作PCを組みたい!
- 高い買い物で失敗したくない...
このようなことを考えているかたにおすすめの記事になります。
この記事では、アマゾンで買えるパーツセットを紹介します。ここだけみてもらえれば、自作PCに必要なパーツは揃います。
- 7万円
- 10万円
- 15万円
- 20万円
のそれぞれ予算別におすすめなパーツを紹介しているので、参考にしながら購入してみてください。
後半では、自作PCの心得と、オススメの自作PCパーツ販売店を紹介しています。
詳しく自作PCについて知りたいかたは、後半も覗いてみてくださいね。
それじゃ、やっていこう!
この記事でわかること
- アマゾンで買えるPCパーツキットがわかる
- PCパーツを選ぶポイントがわかる
アマゾンで買える!自作PCパーツキットを紹介します
早速PCパーツキットを紹介します。
ここで紹介するパーツを購入すれば、少なくともPCが組み上がらないことはありません。
このまま買ったり、PCパーツ選びの骨組みの参考にしたりしてください。
PCパーツの価格は定期的に変動するため、紹介時点の価格と異なる場合があります。
7万円で組める最安級PCキット
分類 | パーツ名 | 参考価格(2024 11/1時点) |
---|---|---|
CPU | Ryzen 5 5600GT | ¥21,717 |
メモリ | DDR4 16GB | ¥4,880 |
SSD | M.2500GB | ¥6,980 |
マザーボード | A520M-A PRO | ¥4,525 |
電源 | Thermaltake Smart 500W | ¥5,806 |
PCケース | Thermaltake S100 TG | ¥4,828 |
OS | Windows 11 Home | ¥16,564 |
合計 | ¥65,300 |
- ケースはMicroATXサイズの対応。
- グラボは非搭載。Apexなど3Dゲームは×。
- ネットサーフィン・プログラミング・事務作業に最適
- 3Dゲームをするなら10万円PCへ
10万円で組めるゲーミングPCキット
分類 | パーツ名 | 価格(2024 11/5時点) |
---|---|---|
CPU | Ryzen7 5700X | ¥24,680 |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce RTX 4060 | ¥46,800 |
メモリ | DDR4 16GB | ¥4,392 |
SSD | M.2 500GB | ¥5,880 |
マザーボード | MSI A520M-A PRO | ¥5,654 |
電源 | 650W Bronze | ¥7,973 |
PCケース | Thermaltake S100 TG | ¥4,828 |
OS | Windows 11 Home | ¥15,173 |
合計 | ¥115,380 |
から一括で確認できます。
パーツの選定理由
- CPU:PCの性能に直結するパーツ。 マザボが安いので Ryzen7 5700Xを選択
- グラボ:極力予算を割きたいパーツ。144fpsを目指す
- メモリ:16GBあればOK。予算を抑えるため、動作周波数は後回し
- SSD:M.2 の500GBを選択。ゲーム3タイトル程度であれば問題なし
- マザーボード:予算の関係で必要最低限。これでも十分使える
- 電源:550W以上あると安心。80+認証はBronzeでOK
- PCケース:価格が安いものから選択。ここは好みで選んでOK
- ゲームをやりたいならこっち。グラボを搭載したゲーミングPC
- モンハンワイルズレベルもギリギリ遊べる!
詳しくは「ゲーミングPCを自作しよう!10万円編」で紹介。
スペック重視な15万円PCキット
分類 | パーツ名 | 価格(2024 11/6時点) |
---|---|---|
CPU | i5 13400F | ¥29,240 |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce RTX4060Ti | ¥62,500 |
メモリ | DDR4 32GB | ¥7,235 |
SSD | M.2 1TB | ¥10,780 |
マザーボード | ASUS PRIME B760M-A D4 | ¥14,286 |
電源 | 650W Bronze | ¥8,500 |
PCケース | Thermaltake S100 | ¥4,883 |
CPUクーラー | SCYTHE 虎徹 MARK3 | ¥3,400 |
OS | Windows 11 Home | ¥15,173 |
合計 | ¥155,997 |
一括で確認できます。
パーツの選定理由
- CPU:PCの性能に直結するパーツ。ミドルスペックのi5を選択。
- グラボ:PC性能に最も影響を与えるパーツ。性能重視なら最重要
- メモリ:32GBで余裕ある構成に。予算を抑えるため、動作周波数は後回し
- SSD:M.2 の1TBを選択。ゲームに加えて動画保存もある程度対応
- マザーボード:安さと性能の両立を目指す。予算的に16,000円が限界
- 電源:ミドルスペックPCなら、おおよそ650Wあればよし
- PCケース:見た目と安さの両立。ここは好みでOK
- CPUクーラー:i5なら空冷で十分。予算があるなら水冷でも
- PCの処理性能に予算を大きく割り振った、スペック特化モデル。
- 2つ目の15万円PCよりも2割増の性能強化。
- FHD画質でApex 144FPS貼り付きが可能。
詳しくは「15万円でゲーミングPCを自作しよう!」で紹介。
筆者おすすめ!バランス重視の15万円PCキット
分類 | パーツ名 | 価格(2024 11/5時点) |
---|---|---|
CPU | Core i5 13400F | ¥28,980 |
グラフィックボード | GeForce RTX 4060 | ¥43,500 |
メモリ | DDR5 32GB | ¥13,313 |
SSD | M.2 SSD 1TB | ¥10,780 |
マザーボード | MSI MPG B760M EDGE TI WIFI | ¥16,809 |
電源 | Thermaltake TOUGHPOWER GF 750W GOLD | ¥13,812 |
PCケース | ZALMAN Z1 Iceberg Black | ¥6,552 |
CPUクーラー | MSI MAG CORELIQUID M240 | ¥9,172 |
OS | Windows 11 Home | ¥15,173 |
合計 | ¥158,091 |
こちらのリンクから、まとめて確認できます。
パーツの選定理由
- CPU:PCの性能に直結するパーツ。ミドルスペックのi5を選択
- グラボ:バランス重視のため一段グレードダウンだが、十分戦える
- メモリ:32GBほしいところ。ヒートシンクありだと耐久性アップ
- SSD:M.2 の1TBを選択。ゲーム3タイトル程度であれば問題なし
- マザーボード:機能、性能の底上げ。25,000円を目安に選択
- 電源:予算削減のため据え置き。可能なら750WGoldにグレードアップしたい。
- PCケース:より作りの良いものに変更。好みで選んでOK
- CPUクーラー:水冷により見た目と性能を両立
- それぞれのパーツグレードを上げた、バランスの良いモデル
- スペックアップ時に買い直しが少なくできるパーツ構成。長く使う想定のかた向け
- 組みやすさ・見た目◎
- FHD画質でApex 平均144FPSは十分可能。張り付きは厳しい場面あり。
- 筆者おすすめモデル
詳しくは「15万円でゲーミングPCを自作しよう!」で紹介。
ハイエンドの仲間入り!20万円で組むPCキット
分類 | パーツ名 | 価格(2024 11/5時点) |
---|---|---|
CPU | AMD Ryzen5 7600X | ¥38,980 |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce RTX4070 | ¥87,081 |
メモリ | DDR5 32GB | ¥13,313 |
SSD | M.2 SSD 1TB | ¥10,780 |
マザーボード | PRO B650M-A WIFI | ¥16,980 |
電源 | Thermaltake TOUGHPOWER GF 750W GOLD | ¥13,812 |
PCケース | ZALMAN Z1 Iceberg Black | ¥6,552 |
CPUクーラー | MSI MAG CORELIQUID M240 | ¥9,172 |
OS | Windows 11 Home | ¥15,173 |
合計 | ¥211,843 |
から、まとめて確認できます。
パーツの選定理由
各自作PCパーツの選定理由は以下の通りです。:
- CPU:PCの性能に直結するパーツ。ハイスペックのi7を選択。
- グラボ:PC性能に最も影響を与えるパーツ。予算の許す限り注ぎ込む
- メモリ:32GBを選択。容量を重視。
- SSD:M.2SSDの1TBを確保。信頼のSamsung SSDを選択。
- マザーボード:25,000円を目安に選択。このレベルのマザーは十分強い
- 電源:おおよそ750Wあれば安心。
- PCケース:ここは好みでOK。マザボとの互換性だけ注意。
- CPUクーラー:水冷クーラーで見た目と性能を両立
- ハイスペックモデル。
- 見た目も性能もGOOD。予算に余裕があるかた向け
- 4k高画質プレイは射程圏内。設定次第で快適に遊べる。
- とにかくスペックに余裕を持たせたい!ならこのモデルから
詳しくは「【予算20万円】ゲーミングPCを自作しよう」で紹介。
パーツキットは以上になります。
ここからは自作PCについて語るセクションですね。好きな人は覗いてあげてください。
自作PCに必要なパーツをおさらい
自作PCって何が必要なの?というかたは、まずはこちらから読んでいただくのがおすすめです。
【初心者向け】ゲーミングpcを自作するのに必要なものは?PCの構成パーツを紹介(前編)
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【初心者向け】ゲーミングpcを自作するのに必要なものは?PCの構成パーツを紹介(前編)
pcbuildnet.com
パーツ選びは自作PCの失敗要因の一つ
おそらく自作PCの中で不安が大きいポイントは、次の二つだと思います。
- PCパーツ選び
- PC組み立て
この二つはどちらも大切ですが、個人的により慎重になるべきなのは、1のパーツ選びです。
PC組み立ては、正しい知識があればそこまで難しいものではありません。
むしろ、初心者向けのプラモデルと同等かそれ以下の難易度でしょう。
自作PCはぶっちゃけ結構簡単ってことです。
しかしPCパーツ選びというのは、初めてPCを組み立てる人にとっては難しいと思います。
何台か組んでいたり、すでにPCを持っていて、カスタマイズの知識を持っているとか。
このようなPCパーツに対する知識、そして相応の経験を持っていないと、自身に合ったPCパーツを一発で選び抜くのは至難の業。
野菜を育てたことがなく、野菜に対する知識もない人は、野菜の良し悪しを判断できるでしょうか?
パーツを買った瞬間に勝敗は7割決まる
PCパーツを間違えてしまった場合、PCは組み上がりませんし、パーツは選び直しです。
ゆえに、私はPCパーツ選びが自作PCの7割を占めていると考えています。
普通に調べていけば簡単じゃん!
って思った人は、すでにPC組み立てに対する知識・素養をある程度持っています。おめでとうございます。
とは言っても自作PCってハードルが高い...
と思っている方もいらっしゃると思います。初めてのことってわからないことが多くて怖いですよね。私もそうでした。
もし自作PCが怖いなら、「【自作PC】初心者は失敗する!?不安を解消するために必要なこと。」で解決できるかもしれません。
絶対読むべき!ではないけど、読んでおいて損はない内容です。
-
【自作PC】初心者は失敗する!?不安を解消するために必要なこと。
pcbuildnet.com
PC・PCパーツはどこで買うのが良い?
さてここまでPCパーツ選びが大事だということを力説してきましたが、実際にPCを購入しなければ始まりません。
ではどこでPCやPCパーツを購入するのが賢い選択でしょうか?
今回紹介するのは以下の3つ。
- PCショップ
- オンラインショップ
- 家電量販店
PCショップ
引用:パソコン工房
私が一番おすすめするのは、PCショップです。
PCショップというのは、PC販売の専門店のことを指します。
具体的には
- パソコン工房
- ドスパラ
- ツクモ
などが有名どころですね。
店員さんというPCのスペシャリストがいる
PCショップの魅力は、店員さんがいること。
何か疑問があったら、すぐに聞くことができるのが強みですね。
例えばパーツ構成を尋ねたり、より良いPCを作るためのアドバイスをもらったり出来ます。初心者にとってはこれが最重要です。
どんな事柄でも、やはり専門家に聞くのが一番です。
私も何度も助けられました。いつもありがとう。
掘り出し物が見つかることも
そしてたまに来るセールでは、かなり安くPCパーツを購入できたりするチャンスがあります。
グラフィックボードなどはネット売価最安値から1万円以上安くなることも。
定期的にお店を覗いたりすると、掘り出し物があるのでとっても面白いです。
パソコンを見て、触って、楽しめる
あとはこれですね。パソコンショップはいるだけで楽しいです。
初めてPCを組み立てる方にとって、実際のPCパーツが陳列しているところを見るのはけっこう新鮮ではないでしょうか。
眺めるだけでも面白いので、自作PCをやりたいと思っている方は一度は行ってみることをおすすめします。
コラム
パソコン工房では、毎週金曜日にセール情報が届きます。
死ぬほど安く買える時があるので、私は毎週チェックしてます。
アマゾンなどオンラインショップ
引用:アマゾン
Amazonは言わずと知れたオンラインショップですね。オールジャンルの買い物ができます。
安定した品揃えが魅力
そんなアマゾンにはPCパーツの品揃えも豊富です。
特定のパーツがほしい場合は、Amazonなどのオンラインショップを利用すると良いでしょう。
大人気だったり古いパーツでなければ、大体のパーツは揃います。
いつでもどこでも注文できる
実際に店舗に行かなくても購入できるのもポイントですね。
近くにPCショップがない方や時間が取れない方は、Amazonなどオンラインショップでの購入がおすすめです。
注意!家電量販店はオススメしません
引用:ヤマダ電機
ここで注意したいのが、「家電量販店はオススメできない」ということです。
こちらについては賛否両論ありまして、一概にダメ!とは言いませんが、私はオススメしない派です。
その理由としては
- 基本的に価格が高めに設定されている
- 必要のないオプションがついていることがある
- 万人受けするような商品しか置いていないことが多い
この3つですね。
家電量販店はちょっと高いよ!
家電量販店内でしか比較検討しない方は気づかないかもしれませんが、
AmazonやPCショップのものと比較すると、家電量販店は割高な価格設定になってます。
これには
- あらゆるサービスを含めた価格設定
- ポイント還元制度があったりする
など、さまざまな理由があるため仕方ないのですが、安くPCを求めるなら家電量販店はベストチョイスではありません。
いらないものがセットアップされてることがあるよ!
こちらは上記の「あらゆるサービス」の一つになりますね。
家電量販店のPCには
- PC初期設定セットアップのオプション
- ウィルスソフトセットアップ
- オフィスインストール済み
など、豊富なオプションがあるのですが...
基本的には、PCに詳しくない方に向けたサービスです。
自作PCにたどり着いた猛者にとっては無用の長物。
いらないところに目を光らせる必要があり、逆に不親切でさえあります。
そもそも自作PCのパーツがないことが多いよ
そして、PCの品揃えも良いとは言えません。
家電量販店は一般層に向けた商品を販売することが多いため、
PCにこだわりを持っている方が望むものは置いてない可能性があります。
ましてや自作PCのパーツなんて、ニッチすぎて置いてないことがほとんどです。
都会のめっちゃでかいビックカメラなどには取り扱いがあるかもしれませんが、それは少数派です。
家電量販店は悪くない!...けど
家電量販店自体が悪いわけではないんです。
しかしPCにおいては不利な面が多いのも確かです。
総じて、私たちは家電量販店のターゲットではない可能性が高いです。
まとめ:PCキットを購入して、安心に自作PCを楽しもう
さて、締めに入ります。
今回は、自作PCパーツキットの紹介をおこないました。(クリックで上部に戻ります)
また、自作PCパーツの心得についても触れました。内容は以下の通りですね。
この記事のポイント!
- 自作PCパーツ選びは少し慎重になろう
- 自作PCのパーツはパソコンショップかネットで購入しよう
- 家電量販店で購入するのは、実は上級者向け
ここまでできれば準備は完了。自作PCに挑戦してみてください!
ここまで読んでくれた、そんなあなたが大好きです。