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【レビュー】Logicool G PRO X SUPERLIGHTの魅力に迫る。

お久しぶりです、Jinです。

この記事は一言で言うと

Logicool G PRO X SUPERLIGHTをレビューした記事

になります。

悩んでいる人

マウス選びに終わりが見えない...

お金が溶けてしんどい...

と思ったことはありませんか?私はあります。決定的に使いやすいマウスを求めて苦しんできました。

そんな中、いろんなマウスを買い漁った中で

ひょっとしたら、多くの人にとっての決め手になるのでは?

Jin

と思ったマウスを紹介させてください。

それが、Logicool G PRO X SUPERLIGHT

ロジクールは数多くのゲーミングデバイスを発売していますが、

このマウスは価格.comの売れ筋ランキング(ゲーミングマウス部門)において2位を獲得しています。(2023年1月時点)

ということで今回は、アマチュアから世界で活躍するプロゲーマーも愛用する、
Logicool G PRO X SUPERLIGHTをレビューしていきます。

実際に使った上で何が良かったのか、どんな人におすすめなのか、より具体的なレビューを行いました。

それじゃ、やっていこう!

Jinです。主にTwitterでPCのサポートを行ってます。
お仕事依頼はお問い合わせまで。

この記事でわかること

  • Logicool G PRO X SUPERLIGHTの基本スペックがわかる
  • Logicool G PRO X SUPERLIGHTの合う人、合わない人がわかる

結論:G PRO X SUPERLIGHTは「王道マウスの頂点」

先に結論をお伝えしておきますね。

Logicool G PRO X SUPERLIGHTは「王道マウスの頂点」の一言に尽きます。

Logicool G PRO X SUPERLIGHTの公式情報

G PRO X SUPERLIGHTG703h
高さ125.0mm124mm
63.5mm68mm
奥行き40.0mm43mm
重量63g95g
解像度100~25,600dpi100~25,600dpi
USBレポートレート1ms(1000Hz)1ms(1000Hz)
連続動作70時間最長60時間
(ライトON時35時間)

同じロジクールのワイヤレスマウスであるG703hと比較する形で紹介してみました。

どちらもワイヤレスマウスですが、カタログスペック上では:

  • 重量
  • バッテリー持ち

この2点について大きく異なりますね。

重量に関しては、無線マウスの中ではかなり軽量な部類でしょう。

G PRO SUPERLIGHTの同梱物

新品購入時の同梱物は以下になります:

  • 製品本体
  • LIGHTSPEEDワイヤレスレシーバー
  • 充電/データケーブル
  • レシーバー延長アダプター
  • グリップテープ(オプション)
  • ワイピングクロス(グリップテープ準備用)
  • PTFEフィート付きレシーバーカバー(オプション)
  • 取扱説明書、保証規定、保証規定

Logicool G PRO X SUPERLIGHTの外観

ここではLogicool G PRO X SUPERLIGHTの外観について触れていきます。

形状

Jin

G PRO Xは、ゲーミングマウスの中でも特に癖の少ない形状。

G PRO Xの形状はこんな感じ。

  • 高さは低い(4cm)
  • 両サイド中央にクビレがある
  • くびれの左側はすこし大きい
  • くびれの右側は小さくなっている
  • マウスのお尻側はスマートな印象

全体的に癖のない仕上がりになっています。

前作のG Proは完全対称でしたが、新型は少しだけ右利きに配慮された形状になりました。

エルゴノミクス形状ではないため、神がかったフィット感は感じませんが、多くの人に受け入れられる印象を感じます。

質感

Jin

ツルツルではなく、さらっとした印象

GproXの質感は、滑りにくいマットな感じになっています。

全作のGproと比べると艶が少なく、触った時の手のすべりやすさが少ないイメージです。 しかし、他のマウスとくらべると夏は汗で少し滑ってしまう可能性があります。

そのため、GPRO X専用の滑り止めのシールが発売されています。ありがたいですね〜

ボタン

Jin

GPRO Xは、割としっかりめのクリック感でした!

ボタンはしっかりと押すような硬い感触です。前作のGproより硬く感じます。

私は1年近くG PRO Xを使っていますが、クリックの硬さは少し薄れた程度なので、使っていくうちに柔らかくなる部類のマウスではありません。

ただし、押しにくいという訳ではありません。ゲーム中に間違って押すというようなことは少なく、
必要な場面で確実に押せ、不必要な時は誤発しない印象ですね。

サイドボタンに関しても同様で、少し力を加えるイメージの押し心地ではあります。

総合的に、クリックした感触がしっかり欲しい!という方に向いている押し心地になっています。

ホイール

参照:公式サイト3Dモデルより
Jin

ゴムのついたホイールは、咄嗟の動きにも対応してくれます

ホイールはしっかりと止まりが効き、硬さが残る程よい感触になっています。

指先で触れるところにゴムが加えられており、そこでしっかりとグリップ力が生み出されることで、止まりが効きやすいホイールでもしっかりと初めの力が少なく回せるようになっています。

なお、ほかのlogicool製品にあるホイールのロックなどはなく、高速で回せるようなホイールではありません。

ソール

Jin

大きめのソールがついているね

ソールは「すべりやすい・止まりやすい」というようなイメージはなく、ごく普通の摩擦力であると感じます。

しかしマウス自体が軽く、力が加えやすいので、結果的に滑りが良いマウスになっています。

また、止める際にも止まりやすさがあまり感じられないソールではあるのでマウスが若干滑るイメージにあります。

Logicool G PRO X SUPERLIGHTの評価環境

Logicool G PRO X SUPERLIGHTを使用した環境や評価方法をご紹介します。

環境

Logicool G PRO X SUPERLIGHTを評価すべく、以下の環境で検証を行いました。

  • ゲーム:Valorant、OW2、APEX
  • マウスパッド: GSR-SE、G360、GSR、Artizan飛燕 SOFTX

評価方法

マウスについては、以下の観点で評価を行いました。

  • 使用感(私観含む)
  • 持ち感
  • 重量感
  • クリック感

Logicool G PRO X SUPERLIGHTの評価

使ってみたときの第一印象は間違いなくコレ。

Jin

めちゃくちゃ軽い!

しかし使っていくうちに、ただ軽いだけのマウスではないことがわかってきました。

握り持ちより、つかみ持ち推奨

Logicool G PRO X SUPERLIGHTは、持ち方によって使用感が大きく変わります。

左右対称に近くクセが少ないので、多くの人に受け入れられるような形状をしています。

ただし旧Gproの感覚で握ってしまうと、サイド中央の右側のへこみに違和感があり、にぎり持ちとしてはやや物足りない印象。

しかし、つかむように持った場合、このへこみが指にジャストフィットして、とても扱いやすくなりました。

このことから、Logicool G PRO X SUPERLIGHTはつかみ持ち推奨だと考えます。

まとめると:

  • 握り持ち:エルゴノミクス形状ではないため、違和感を感じる
  • 掴み持ち:今までのマウスにはないフィット感が味わえる

「長時間プレイ・素早い動きの場面・ローセンシ」で軽さが効果を発揮する

ロジクール史上最軽量(63g)という点は、使っていて魅力的でした。

「無線+軽い」マウスのため、限りなくストレスが軽減された状態といえます。

この恩恵を受けられるのは以下のような人です:

  • 長時間ゲームをプレイする人
  • 素早い動きを要求されるゲームで遊ぶ人
  • ローセンシが好きな人

例えばOverWatch2やAPEXなど、素早く敵にエイムを合わせ続けなくてはならないゲームでは、

Logicool G PRO X SUPERLIGHTは高いパフォーマンスを発揮できるのではないでしょうか。

ローセンシ好きな人にとっても、この軽さはありがたいものになっていると思います。

ただし、安定的なエイムを求められる場面では、この軽さが逆効果になる可能性もありますね。このような場合は、もう少し重いマウスが適しているでしょう。

まとめると:

  • 重量感:感度が高くなったと勘違いするほど軽い
  • 無線:ケーブルのストレスから解消されるのが幸せ

評価項目別レビュー

項目別レビューはこのようになりました:

  • 重量感:かなり軽量
  • 持ち感:つかみがおすすめ
  • クリック感:やや重め

まとめ:G PRO X SUPERLIGHTは「王道マウスの頂点」

「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」のデメリットと弱み

  • 右利き専用のボタン配置になっているため、左利きの人は使えない
  • ハイセンシが好き、安定感を求める人にとっては軽すぎる
  • 値段が高い

「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」のメリットと強み

  • 素早く振りたい人にとって嬉しい軽さ
  • ワイヤレスなのでケーブルストレスがない
  • つかみ持ちしやすいフォルム
  • ローセンシで力を最大限発揮

さて、締めに入ります。

G ProX Superlightは全体的に向かない人はいないと思うぐらい、オールマイティーなマウスでした。

現状、癖のないマウスでは、一番利用率が高いのがLogicool G PRO X SUPERLIGHTでしょう。

しかし、少し手が大きな人や大きいマウスが好みの人は合わないかも。

また、価格が一般的なマウスと比較して高いのも、手放しにおすすめしにくいポイントかもしれません。

ただし、それ以上の価値も持ち合わせたマウスであることは、言うまでもありません。

じんの評価は「A+」クラス

というわけで、じんの評価は「A+」です。

やはり、無線マウスという点が個人的に一番大きな点であり、かつ軽いといった点で、

これを使ってしまうとほかのマウスには戻れない振り心地でした。

ワイヤレス、バッテリー持ちの良さ、軽量でクセのない形状という、死角の少ないマウスです。正直、コイツはただものではありません。

無線+軽いマウスが気になっているあなたなら、G PRO X SUPERLIGHTは心強い相棒となることでしょう。

ここまで読んでくれた、そんなあなたが大好きです。

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  • この記事を書いた人

じん

自作PC組み立ての代行をやってます。 チェンソーマンとDr.Stoneが好き。

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