こんにちは、ダイコー(@pc16691297)です。
この記事ではマインクラフトのマルチプレイのデータをGitHubで管理できるようにした際のお話です。
事の発端はマイクラでマルチプレイをしている時
ここ数日マインクラフトのマルチプレイを友人とやろうという話になり、実際に遊んでいました。
しかし、日にちが経つにつれて、こんな悩みが。
「あいつがサーバー立ててくれないと遊べないじゃん」
まあ当然といえば当然なのですが。
マインクラフトのサーバーは個人で簡単に立てることができます。規模が大きくなるとサーバー用のPCを用意して常時稼働させる、なんてことをやってる人もいるのではないでしょうか。
しかしこっちはそこまでの規模ではなく、最大で3人しかやりません。当然そこまでPCを用意するわけにもいきません。
だったらサーバーデータをみんなで共有しよう!
という流れに至りました。
Minecraftのワールドデータはサーバーフォルダの「world」に保存されている
調べてみたところ、個人のminecraftサーバーのワールドデータはサーバーフォルダの「world」というフォルダに全て入っているようです。
ここの内容を書き換えることで、実際に遊ぶワールドに反映させることができるわけですね。
「world」フォルダをGitHubで管理する方法
つまり「world」フォルダをGitHubで管理しちゃえばいいのです。なお流れは以下の通り。
- GitHubアカウントを作成し、リポジトリを作成。
- 「World」フォルダをリモートリポジトリにpush
- 他の人がサーバーを起動するときはpushされた内容を更新するためにpull
あとはこの繰り返しだけでみんなでワールドデータを共有することができるようになりました。
ちなみに「SourceTree」というアプリを使えば誰でも簡単に管理できると思います。
Gitで管理するメリット
Gitで管理するメリットはいくつかあります。
誰でも続きからマインクラフトを遊ぶことができる
しっかりその日のプレイが終わったときにワールドデータをpushすれば、誰でもそのデータを使って続きから遊ぶことができます。
セーブポイントとして設定できる
例えばネザーに行く前に、大事なアイテムをロストしてしまわないように一度pushしておけば、万が一大変な事態になってもすぐに前のデータに遡ることができます。
おわり:Gitは便利なのでどんどん使っていくと便利かも
今回の話はマインクラフトのワールドデータで実践してみましたが、これは他のものにも当てはめることができます。
wordで文書を作成するとき、プログラミングでコードを書くとき、などをGitで管理すれば何かあっても安心ですよね。