お久しぶりです、Jinです。
この記事は一言で言うと
メモ帳のデータを復元する方法を解説した記事
になります。
大事なデータやファイルを誤って削除してしまったり、PCがフリーズして未保存のデータが消えてしまった...
そんな方がこの記事に辿り着いているんだと思います。
めっちゃ冷や汗出ますよね。私自身やらかしたことがありまして、
うおっ...
って変な声が出たのを覚えてます。
こんな時は、まず落ち着くことが大切です。心を落ち着けたら、どうにか復元できないか試してみましょう。
この記事では、メモ帳のデータを復元する方法を解説します。
- ゴミ箱から復元する方法
- ツールを使ったデータ復元方法
この2つについてお伝えしますので、ぜひデータ復元を試してみてください。
それじゃ、やっていこう!
この記事でわかること
- ゴミ箱からメモ帳のデータを復元する方法がわかる
- ツールを使った、メモ帳のデータ復元の方法がわかる
ゴミ箱から削除したデータ(メモ帳ファイル)を復元する
まず最初に確認したいのは「ゴミ箱にまだデータが残っているかどうか」です。
Windowsなら、ファイルを削除してもゴミ箱フォルダにあるうちは簡単に復元できます。
ゴミ箱をチェック
ファイルを削除すると多くの場合、ゴミ箱に入ります。ゴミ箱の中に目的のファイルがあるかどうかを確認しましょう。
メモ帳ファイルの場合、拡張子が「.txt」なので、名前や拡張子で検索すると見つけやすいです。
「元に戻す」を実行
ゴミ箱内に復元したいファイルが見つかったら、ファイルを右クリックして「元に戻す」を選択してください。これだけでファイルは元の場所に戻ります。
ここまででデータを回収できた方はおめでとうございます。この工程で終了です。
しかし、ゴミ箱を空にしてしまった場合は、この方法では復元できません。一体どうすれば...
こうしたケースで大きな力を発揮するのがデータ復元ソフトです。
データ復元ソフトを使って消えたデータ(メモ帳ファイル)を復元する
ここからは、ツールを使ったメモ帳のデータ復元を試みます。今回使用するツールは「Tenorshare 4DDiG」です。
Tenorshare 4DDiGとは?
本題の前に、本ツールの簡単な説明を。
「4DDiG」はTenorshare社が開発・提供しているデータ復元ソフトです。世界中で4,000万人以上のユーザーが利用しており、WindowsとMacの両方に対応しています。
最大の特徴は、約2,000種類以上のファイル形式をサポートしていること。写真や動画、音声ファイルだけでなく、WordやExcelなどのオフィスドキュメント、さらにシステムファイルの一部まで幅広くカバーできるのが強みです。
また、ソフトの操作画面が直感的で分かりやすいのも大きな魅力。復元作業はPCに不慣れな方でも取り組みやすいように設計されており、ステップごとに分かりやすいアイコンや日本語の説明が表示されます。
チュートリアル機能もあるため、初めてデータ復元ソフトを使う方にとっても安心なツールとなっています。
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【公式】Tenorshare 4DDiG Windowsデータ復元無料版
bit.ly
Tenorshare 4DDiG 無料版のでできること
Tenorshare 4DDiGには有料版もありますが、まずは無料版で試すことをおすすめします。
無料版では最大で500MBまでのデータを復元できますが、SNSへの共有によってさらに1.5GBが追加され、合計2GBまで無料で復元できます
ここでは、4DDiGの主な特徴を詳しく見ていきましょう。
豊富な種類のデバイスに対応
4DDiG復元できる媒体の例を挙げるとこんな感じ:
- 内蔵HDD/SSD
- 外付けHDD
- USBメモリ
- SDカード
これ以外にもデジタルカメラやビデオカメラ、音楽プレーヤーなどの外部デバイスからの復元も可能なケースがあります。
幅広いファイル形式のデータを復元
復元できるファイル形式は以下の通り。
- 写真(JPEG、PNG、GIF、RAWなど)
- 文書(Word、Excel、PowerPoint、PDF、TXT など)
- 動画(MP4、MOV、AVI、WMVなど)
- 音声(MP3、WAV、AACなど)
ほかにも2,000種類を超える形式をサポートしているので、メモ帳に限らず大体のファイルに対応できますね。う〜ん手厚い。
多様なシチュエーションでのデータ復元
今回はメモ帳のファイルを復元してみますが、以下のような場合でも使えます。
- ゴミ箱を空にしてしまった
- パソコンがフリーズ・クラッシュして未保存のままデータが消えた
- 誤ってドライブを初期化・フォーマットしてしまった
- ウイルスに感染してファイルが消失した
- デバイスが物理的に破損し、一部のデータが読み取れない
AI技術を活用した高速スキャン&高精度復元
データ復元ソフトは「スキャン速度」が長いほど作業が面倒になりがちですが、4DDiGはAI技術を活用することで短時間でのスキャンを実現しています。
また、スキャン終了後に回復可能なファイルが一覧表示され、その場でプレビューすることもできます。
高い安全性と使いやすいUI
4DDiGはシステム全体を傷つけないように設計されているため、ソフトを導入して何か重大なトラブルが起きるリスクは低いです。
さらに日本語表示にも対応しているため、英語が苦手な方でも安心して使えます。
日本語が不自然で使いにくいソフトって結構あるんですけど、その点4DDiGは安心ですね。
Tenorshare 4DDiG 無料版でデータ(メモ帳)を復元する方法
では実際にTenorshare 4DDiG無料版を使って、ゴミ箱から完全に削除されたデータを復元していきます。
今回は例としてメモ帳(.txtファイル)の復元方法を紹介しますが、画像ファイルや動画ファイルの場合でも基本的な操作は同じです。
1. 4DDiGをインストールする
まずは4DDiG無料版を公式サイトからダウンロードします。
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【公式】Tenorshare 4DDiG Windowsデータ復元無料版
bit.ly
ダウンロードが完了したらファイルをクリックし、インストールしましょう。
ダウンロードしたインストーラーを起動し、ウィザードに従ってインストールを行います。使用許諾契約書に同意し、インストール先を指定して完了です。
途中で言語を選ぶ画面がありますが、日本語を選択することでソフト全体が日本語表示になります。
ここまでできれば、インストールは完了です。
2. SNSへ共有して、1.5GB復元できるように
初期状態での無料復元容量は500MBです。復元しようとしているファイルが大きいと、このままでは復元できません。
そこで、ソフトの案内に従ってSNSへ共有(TwitterやFacebookなど)を行うと、追加で1.5GB分の無料復元容量が付与されます。
これにより、合計2GBまで無料で復元できるようになるので、大きなサイズのファイルを復元したい場合は活用してみてください。
パソコンをスキャンして「.txt」ファイルをプレビューし、復元
インストールが完了したら4DDiGを起動します。最初に簡単なチュートリアルが表示されるので、一通り目を通しておきましょう。
スキャンしたいドライブを選択
メイン画面にはPC内のドライブ一覧や外部ストレージ、ゴミ箱などが表示されます。今回は「ゴミ箱」を選び、スキャンを開始します。
復元したいファイル形式を絞り込む
デフォルトではすべてのファイル形式にチェックが入っていますが、特定のファイル形式(例:「.txt」など)に絞るとスキャン結果が見やすくなります。
「選択したファイルタイプをスキャン」を押すことで、スキャンを開始できます。
スキャン完了後にプレビュー
スキャンが終了すると、回復可能なファイルが一覧表示されます。ファイル名や拡張子で絞り込むと、目的のメモ帳ファイルを探しやすくなります。
ファイルを復元する
プレビュー機能で内容を確認し、本当に復元したいファイルかどうかをチェックしましょう。
復元したいファイルにチェックを入れて「復元」ボタンを押します。保存先のフォルダを指定すると、ソフトが復元作業を進め、数秒から数分程度で完了します。
ファイルが復元できたか確認
保存先のフォルダに移動し、復元できたか確認しましょう。
関連記事:「Windowsで未保存/削除されたメモ帳を復元する方法」
Tenorshare 4DDiG 無料版を使ってみた感想
ここまで4DDiG無料版を使って、データを復元してきました。ここからは、実際に感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
結論としては、「手軽に使えて、しっかりデータを復元してくれる」という印象です。そう思ったポイントをいくつか紹介します。
操作が簡単で初心者でも安心
この復元ソフトを使ってみて真っ先に感じたことは、「使いやすい」です。
チュートリアルで分かりやすく説明されていることもありますが、画面に表示されているアイコンやイラストによってより直感的な操作が可能になっていると感じました。
データ復元の高い成功率
この記事でもご紹介したように、消失したデータをしっかり復元することができました。
データ復元ソフトにおけるデータ復元能力は必要不可欠ですからね。十分に信頼できると思います。
もちろん、データの上書き状況やドライブの物理的損傷の程度によっては復元が難しいケースもあるので、注意は必要です。
幅広いファイル形式やデバイスに対応
ありがたいことに、PC本体のデータのみならず、USBやSDカードなどのデバイスにも対応しています。
写真、ビデオ、ドキュメント、音声などの幅広いタイプのファイル形式にも対応しているため、このソフトだけで様々なデータをカバーできる点がとても魅力だと思いました。
無料版には容量制限がある
無料版では500MB(SNS共有で+1.5GB)まで復元が可能ですが、すべての機能が使えるわけではありませんでした。
たとえば長時間の動画データや大量の写真を復元したいときは有料版を検討する必要があります。有料版では容量制限なく復元できたり、高度な機能(深度スキャンやシステムクラッシュからの復元など)も利用できるのが利点です。
上書き防止策として事前に知っておくと安心
データが消えた際、慌てて新しいソフトをインストールしているうちに、その作業が原因で消したファイルがさらに上書きされてしまうことがあります。普段から4DDiGをインストールしておくと、いざというときに迅速に対処できるのではないかと感じました。
まとめ
さて、締めに入ります。
今回は、消えたメモ帳ファイルを復元する方法を解説しました。
前半ではゴミ箱からの復元方法、後半ではTenorshare社が提供するデータ復元ソフト「4DDiG無料版」を用いて、消えてしまったデータ、特にメモ帳のTXTファイルを復元する手順をご紹介しました。
実際に触ってみると分かる通り、ソフト自体が非常に直感的な設計になっており、スキャンから復元まで一連の手順がスムーズに進みます。無料版でも最大2GBまで復元できるのは大変ありがたいですね。
- 大切なデータを誤って削除してしまった方
- ゴミ箱を空にしてしまってもう取り戻せないと諦めかけていた方
- フリーズやクラッシュで未保存のファイルを失ってしまった方
- 複数のデバイスやファイル形式を一括して復元したい方
こうしたニーズがある方には、4DDiG無料版をまず試してみるのが一つの手段になるでしょう。もし無料版で物足りない場合は、有料版を検討するのもおすすめです。有料版には復元容量の制限がない上、より高度なスキャンモードやトラブルシューティングをサポートする機能が追加されています。
公式サイト
https://4ddig.tenorshare.com/jp/
公式Twitter
https://twitter.com/4ddigjp
公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@-Tenorshare4DDiGJapan
最後に:バックアップの重要性
いくら優秀なデータ復元ソフトがあっても、絶対に復元できるという保証はありません。
データを上書きしてしまったり、ストレージ自体が物理的に故障したりすると、復元が困難になるケースもあります。定期的にバックアップを取り、データ消失のリスクに備える習慣づくりも心がけましょう。