お久しぶりです、Jinです。
この記事は一言で言うと
「Call of Duty BO7をPCで遊びたい!」という気持ちにお答えした記事
になります。
- cod bo7をゲーム機でプレイしていたけど、PCで快適にプレイしたい!
- 自分で組んでみたいけど、パーツ構成がわからない...
- 自作PCで、COD BO7がどれくらい動くか知りたい!
このようなことを考えているかたにおすすめの記事です。
COD BO7を遊ぶためのゲーミングPCを手に入れる上で、自作PCも一つの選択肢です。
しかし、

自作PCには興味があるけど、いざパーツを考えてみると結構難しいぞ...
という壁にぶち当たる人は少なくないはず。
そこで、前半ではカジュアルプレイヤーからガチ勢まで、あらゆる人にオススメできる自作PC構成を、予算別に紹介しています。
後半では、Call of Duty: Black Ops 7をプレイするのに必須な周辺機器の選び方も紹介しています。ここまで揃えて自作PCの完成とまで考えているので、PCでCODを始めたいあなたには必見です。
それじゃ、やっていこう!

じんです。自作PC組み立て代行をやっています。
ご相談は【X(旧Twitter)】か【お問い合わせフォーム】にて。
この記事でわかること
- Call of Duty: Black Ops 7をプレイするための自作PCパーツ構成がわかる
- あなたにどの自作PCパーツ構成が合っているのかがわかる
- ゲーム用周辺機器の揃え方がわかる
Call of Duty: Black Ops 7の最小・推奨スペック

ベータ版のシステム要件を記載しています。
最小システム要件 | 推奨システム要件(設定:高で60fps) | |
---|---|---|
OS | Windows 10 | Windows 10 |
プロセッサー | AMD Ryzen 5 1400 Intel Core i5-6600 | AMD Ryzen™ 5 1600X Intel® Core™ i7-6700K |
メモリ | 8GB | 12GB |
グラフィック | AMD Radeon RX 470 NVIDIA GeForce GTX 970 / 1060 Intel Arc A580 | AMD Radeon RX 6600XT NVIDIA GeForce RTX 3060 Intel Arc B580 |
ストレージ | 150 GB の空き容量 | 150 GB の空き容量 |
なかなかに要求が高い。
Black Ops 7 は競技性の高いFPSですが、映像表現のクオリティが非常に高く、Apex Legends などよりも重いタイトルです。
最小要件でも GTX 970 や Radeon RX 470 といったGPUが必要で、内蔵GPUでは太刀打ちできません。
Apex Legends では GTX 660 クラスから動作可能ですが、Black Ops 7 はさらに高い性能が求められるため、古いエントリーモデルでは対応が難しいといえます。特に競技勢の方や高画質設定で遊ぶ場合は、推奨環境以上の構成が実質的なスタートラインになると思ってよいです。
加えて、メモリは最低8GB、推奨では12〜16GBが前提。大規模マップや高フレームレートを狙う際には余裕を持ったPC構成が必要ですね。
Call of Duty: Black Ops 7が動作する自作PC構成を紹介
ここからが本題。codが遊べるPC構成をチェックしていきましょう!
【最小スペック】10万円~で組める自作PC
分類 | パーツ名 | 価格(2025 9/13時点) |
---|---|---|
CPU | Ryzen7 5700X | ¥22,700 |
グラフィックボード | Radeon RX 7600 | ¥35,145 |
メモリ | DDR4 16GB | ¥5,635 |
SSD | M.2 500GB | ¥5,780 |
マザーボード | PRIME A520M-E | ¥4,020 |
電源 | 650W Bronze | ¥5,691 |
CPUクーラー | 空冷クーラー | ¥2,729 |
PCケース | ZALMAN Z1 Iceberg Black | ¥7,805 |
OS | Windows 11 Home | ¥16,000 |
合計 | ¥105,505 |
パーツの選定理由
- CPU:PCの性能に直結するパーツ。 マザボが安いので Ryzen7 5700Xを選択
- グラボ:極力予算を割きたいパーツ。144fpsを目指す
- メモリ:16GBあればOK。予算を抑えるため、動作周波数は後回し
- SSD:M.2 の500GBを選択。ゲーム3タイトル程度であれば問題なし
- マザーボード:予算の関係で必要最低限。これでも十分使える
- 電源:550W以上あると安心。80+認証はBronzeでOK
- PCケース:価格が安いものから選択。ここは好みで選んでOK
こちらの構成を参考にすれば、10万円前後でCOD BO7を遊べるPCが組めます。
ただし10万円PCだと、快適に遊べない場面が多くなる印象。RTX3060と肉薄するグラボを採用しているので、正直余裕はありません。

COD BO7を快適に遊ぶなら、15万円〜を推したいかな。
【おすすめスペック】15万円~で組める自作PC
10万円のPCでもCall Of Duty BO7は動作するのですが、負荷がかかる場面だと一時的にカクつく可能性も。
一瞬が命取りな対戦ゲームにおいて、重要な場面を逃すわけにはいきません。
ということでおすすめなのが以下の構成。
分類 | パーツ名 | 価格(2025 9/13時点) |
---|---|---|
CPU | Ryzen5 7600X | ¥31,480 |
グラフィックボード | Radeon RX 9060XT 16GB | ¥61,414 |
メモリ | DDR5 32GB | ¥10,282 |
SSD | M.2 1TB | ¥8,780 |
マザーボード | ASUS TUF GAMING B650M-E WIFI | ¥18,162 |
電源 | 650W Bronze | ¥5,691 |
PCケース | ZALMAN Z1 Iceberg Black | ¥7,805 |
CPUクーラー | Thermalright AssassinX 120 | ¥2,399 |
OS | Windows 11 Home | ¥16,000 |
合計 | ¥162,013 |
パーツの選定理由
- CPU:PCの性能に直結するパーツ。Ryzen5 7600Xを選択。
- グラボ:PC性能に最も影響を与えるパーツ。性能重視なら最重要
- メモリ:32GBで余裕ある構成に。予算を抑えるため、動作周波数は後回し
- SSD:M.2 の1TBを選択。ゲームに加えて動画保存もある程度対応
- マザーボード:安さと性能の両立を目指す。予算的に18,000円が限界
- 電源:ミドルスペックPCなら、おおよそ650Wあればよし
- PCケース:見た目と安さの両立。ここは好みでOK
- CPUクーラー:Ryzen5なら空冷で十分。予算があるなら水冷でも
【ハイスペック】240fps貼り付きで遊べる自作PC
他の重量級ゲームをやったり、配信をしたりなど、スペックに余裕が欲しい方はこちらの構成がおすすめ。
分類 | パーツ名 | 価格(2025 9/13時点) |
---|---|---|
CPU | Ryzen7 9700X | ¥49,980 |
マザーボード | ASUS TUF GAMING B650-PLUS WIFI | ¥19,718 |
グラフィックボード | RADEON RX 9070 XT | ¥105,859 |
メモリ | DDR5 32GB | ¥15,290 |
SSD | M.2 2TB | ¥19,880 |
電源 | 850w Gold | ¥16,141 |
CPUクーラー | ASUS PRIME LC 360 ARGB | ¥12,101 |
PCケース | CORSAIR FRAME 4000D RS ARGB | ¥16,318 |
OS | Windows 11 Home | ¥16,000 |
合計 | ¥271,287 |
パーツの選定理由
- CPU:PCの性能に直結するパーツ。 Ryzen 7 9700Xでグラボとの相性をとる
- グラボ:極力予算を割きたいパーツ。2025年8月時点ではRX9070XTがおすすめ
- メモリ:32GBあればOK。5600Mhz以上あればなお良し
- SSD:M.2 の2TBを選択。これだけあれば当分困らない
- マザーボード:B650は安くて優秀なマザーが多い。25,000円前後でOK
- 電源:850W以上あると安心。80+ GOLDが好ましい
- CPUクーラー:360mm水冷でCPUを冷却。
- PCケース:大きなグラボが入るケースを選ぶ。グラボ基準は330mm以上
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- ご予算
- PCでやりたいこと(プレイしたいゲーム、動画編集、配信、など)
- PCの見た目の希望(RGBが欲しい、白色がいい、見た目はいいから性能に特化したい、など)
- Wi-Fi、Bluetoothの要否
などお伝えいただければ、PCパーツをまとめたアマゾンリンクを作ります。
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予算別でCODがどれくらい動くか?
せっかくパーツをそろえてPCを組むなら、「この構成でBlack Ops 7がどれくらい快適に動くのか」が気になりますよね。
ここでは、10万円・15万円・30万円の構成別に、実際の動作目安をまとめてみました。どの構成を選べば、自分の遊び方に合った快適さを得られるのか、参考にしてみてください。
構成 | 快適さの目安 | 具体的な動作イメージ |
---|---|---|
【最小スペック】10万円PC | 設定を下げれば | 1080p・高設定で60fps前後。低設定なら144fpsも狙えるかも。入門機として・カジュアル層には◎ |
【おすすめ】15万円PC | 十分快適 | 1080p・高設定で160〜200fps。144Hzモニターを使えば「ぬるぬる感」が段違い。競技プレイ入門にも最適 |
【ハイスペック】30万円PC | プロ仕様 | 1440p・最高設定でも200〜240fps張り付き。配信しながらでも快適。eスポーツ大会の環境に近い |
10万円PC(エントリー向け)
コストを抑えつつ、しっかり遊べるエントリークラスのPC構成。
Black Ops 7 であればグラフィックを中設定程度にすれば快適にプレイ可能で、撃ち合いが激しいシーンでも実用に耐えるフレームレートを確保できます。
一方で、ApexやVALORANTといった軽量級FPSよりも要求スペックは高いので、「とりあえず安いPCで遊びたい」という方には少し負荷が大きめ。モンハンワイルズや最新AAA級タイトルを高画質で快適に動かすのは難しいため、そこまで求める場合は10万円だときつい。
「まずはBlack Opsシリーズをやりたい」「ゲーミングPCを初めて組むけど予算は抑えたい」 という方には最適なエントリーモデルです。
15万円PC(おすすめ構成)
予算を5万円上げるだけで、スペックは大きく向上!
Black Ops 7 を高設定でも快適に遊べますし、チーム戦や大規模マップでも安定したフレームレートを維持できます。このクラスなら 安定して100〜144fps前後を狙える ため、モニターのリフレッシュレートを活かしたプレイが可能。
さらに、ApexやVALORANTといった競技系FPSはもちろん、モンハンワイルズなど重量級タイトルでも中〜高設定で快適にプレイできるバランスの良さがあります。
「Black Opsだけでなく、他の人気FPSや大作も幅広く遊びたい」 という方におすすめできる構成です。
30万円PC(ハイスペック構成)
ハイエンド構成では、240fpsを目指せる本格的な競技仕様。
高リフレッシュレートモニターと組み合わせれば、プロレベルのPCと言えるでしょう。
余裕のあるスペックにより、Black Ops 7 を配信や録画をしながらでも快適にプレイ可能。さらに、最新のAAA級タイトル(サイバーパンク2077やバイオREシリーズなど)も4K解像度・高設定で安定して動作します。
大会を意識するガチ勢や、最新の重量級タイトルを最高の環境で楽しみたい方 に最適なハイスペック構成です。
COD BO7におすすめな周辺機器
PCでゲームをプレイするには、PC本体に加えて周辺機器が必要になります。
実際に映像を描画するモニターや、操作をするキーボードやマウスなど、これらはゲームを快適にプレイする上でめちゃくちゃ重要。
これからゲームを始めるかたに向けて、選び方のコツとおすすめをお伝えします。
モニター:144hz~240hz対応を
必ず、「リフレッシュレートが144hz以上」のモニターを選びましょう。それ以外にも重要な要素はありますが、ここだけは押さえておきたい。
予算的には17,000円〜あたりで考えておけばOKです。
チェックポイント!
- 144hz以上に対応していること
- パネルはVAかIPS。TNはおすすめしない
- 24インチ程度
マウス:サイドボタンあり
必ず「サイドボタン」があるマウスを選びましょう。
ゲーム特有の操作をマウス側に割り振ることができ、咄嗟の判断にも対応できるようになります。
また無線接続できるマウスの方が、線のトラブルがなく快適にプレイできます。デスクもスッキリして一石二鳥。
チェックポイント!
- サイドボタンありは絶対
- FPS系なら、ボタン数が多すぎないモデルが良い
- 無線モデルの方が、線に邪魔されず快適
コラム
サイドボタンは2~3つで十分。
MMO用マウスのような、めちゃくちゃたくさんボタンがあるマウスはNG。押すべきボタンがわからなくなる。
キーボード:メカニカルキーボードがおすすめ
ゲーム用のキーボードなら、メカニカルキーボードがおすすめです。キーボード自体の耐久性と、手への負担軽減という観点で優れています。
ただし、メカニカルキーボードはめっちゃ種類が多いのと、商品によって打ち心地がかなり違うので、お近くの家電量販店で試し打ちをしてみることをおすすめします。個人的には赤軸か茶軸を推したい。
キーボードのサイズは、テンキーレス(80%サイズ)がおすすめです。コンパクトな分デスクを広く取れるため、マウスの可動範囲が広くなります。
チェックポイント!
- メカニカルキーボードを選ぼう
- キースイッチは赤軸、茶軸あたりが安牌
- ゲームをやるなら、テンキーレス(80%サイズ)だとスペースを広く取れる
コラム
ぶっちゃけ、キーボードは安いものでもゲームをプレイすることは可能。予算が限られている場合は、後回しにしても良い。
まとめ
さて、締めに入ります。
Call of Duty: Black Ops 7 は競技シーンでも注目される人気タイトルですが、映像表現がリッチな分、ApexやVALORANTと比べて要求スペックは高めです。幅広いPC環境で動作する軽量級FPSとは異なり、快適にプレイするにはしっかりとした構成が必要になります。
- 10万円PC(エントリー向け)
予算を抑えつつ中設定でBlack Ops 7を楽しめる入門モデル。「まずはシリーズをプレイしてみたい」「ゲーミングPCを初めて組むけれど予算は抑えたい」という方に最適。 - 15万円PC(おすすめ構成)
高設定でも安定して動作し、100fps以上を狙えるバランス型。APEXのような中量級FPSはもちろん、Black Ops 7 のような重量級タイトルも快適に遊べる構成。コスパと性能のバランスが光る一台。 - 30万円PC(ハイスペック構成)
240fpsを目指せるプロ仕様。
配信や録画をしながらでも余裕で動作し、最新のAAA級タイトルを4Kや高設定で快適に楽しめます。競技シーンを意識する人や最高の環境でプレイしたい人におすすめ。
さらに、モニターやマウス、キーボードといった周辺機器の選び方もパフォーマンスに直結します。
特に144Hz以上のゲーミングモニターや、高精度のゲーミングマウスはBlack Ops 7 の操作性や勝率に直結します。
「どのレベルで遊びたいか」によって最適なPC構成は大きく変わります。
ぜひ予算やプレイスタイルに合わせて環境を選び、快適なゲーミングライフを楽しんでください!
ここまで読んでくれた、そんなあなたが大好きです。